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ヴィパッサナー瞑想体験談

8月1日から12日、ロサンゼルスで10日間のヴィパッサナー瞑想(初日のオリエンテーションなどを含むと12日間)に行って来ました。
ヴィパッサナー瞑想は、仏教における瞑想の一つの手法です。
持ち込めるモノは必要最小限のモノだけで、パソコンや携帯電話はもちろん、メモを取ることすら禁止。極めつけは、誰とも話してはいけない。目を合わせることも禁止。行うのは、ひたすら瞑想。

瞑想が始まるまでの約1週間、瞑想中に少しでも気が散らないようにと、日本に帰る前にやっておかなければいけないことをほとんど片付けておきました。

このヴィパッサナー瞑想は世界中で行われていて、元はインド。10日間の瞑想は無料で、寄付のみでこの団体は成り立っています。
とても人気があるようで、予約も数ヶ月前でないと取れません。

場所はかなり不便なところにあり、公共の交通機関ではかなり面倒。同じ瞑想の参加者と一緒に車で13時半に拾ってもらい、なんだかんだで3時間ほどかかって16時半に到着しました。
辺りは砂の荒地で、植物もほとんど育っておらず、アメリカ西海岸は乾燥地帯であることを思い知らされました。ダウンタウンにいては気づきにくいことです。
途中、無数の風力発電の風車がありました。

受付を済ませ自分の部屋へ。
思った以上に建物はかなりキレイでいい設備。冷暖房完備、トイレ・シャワーはもう一つの部屋の人と共有ですが、車椅子の人にも対応していてかなりの大きさ。バッパーやホステルの様にシャワーの出が悪いなんてことも全くなし。設備には大満足でした。

この日は初日の為、18時より夕食。毎回ベジタリアンメニューで、この日は野菜サラダと野菜スープだったんですが、これがもの凄く新鮮で、特にサラダは今まで食べたどんなサラダよりも美味しかったです。
新鮮なレタス・トマト・ニンジン・セロリ、激甘のキュウリ、干しブドウ、チーズ、初挑戦のヒマワリの種、それにかけるヒマワリの種の豆乳サラダドレッシングが何とも言えませんでした。
この日はまだ周りの人と話しても大丈夫な日。意外と全然堅苦しい雰囲気ではなく、参加者も夏休みということもあってか、20歳前後の若い人が多かったように思います。

19時からはオリエンテーション。簡単な説明を聞いて、休憩。

20時に瞑想ホールに集合するも少し時間が押して20時半頃入室。
中はエアコンが効いてひんやり。照明もかなり暗め。座布団が敷かれてあり、既にたくさんの人が待機。明らかに雰囲気が違いました。
生徒が60人ぐらい、スタッフなども含めると70人ほどいました。

早速瞑想開始。ヴィパッサナー瞑想の指導者が吹き込んだ説明とお経を聴きながら瞑想するのですが、この説明がかなり訛ってる・・・。日が経つうちに慣れていきましたが、特に最初は何を言ってるのかサッパリ分かりませんでした。後で、ビルマ(今のミャンマー)出身であることが分かりました。
瞑想を始めてほんの数分で背中が痛くなり始め、かなりキツかったです。他の生徒も同じような苦しみを味わってたみたいです。

10時前に瞑想終了。外に出てみると、大きな満月が煌々と光っていました。都会では遠慮気味に光ってますが、田舎では文字通り辺りを照らす大きな存在です。星もたくさん見えました。
満月からこの後月が欠けていって、もっと星が見えるようになるかと思うと、瞑想コースの終わる頃が楽しみでした。
写真も撮れないし、この感動を誰とも話せないというのは少し寂しかったです。無言の瞑想コースがついに始まりました。


瞑想初日

前日は導入日の為、この日から初日のスタート。朝4時前に起床してシャワーを浴び、外に出てみるとまだ暗く、満月と星空が輝いていました。

1日のタイムテーブルは基本的に以下のようになっていました。

4:00 起床の鐘
4:30-6:30 瞑想ホールか自分の部屋で瞑想
6:30-8:00 朝食
8:00-9:00 瞑想ホールで瞑想
9:00-11:00 講師の指示によって瞑想ホールか自分の部屋で瞑想
11:00-12:00 昼食
12:00-13:00 希望者は講師とのインタビュー(質問など)
13:00-14:30 瞑想ホールか自分の部屋で瞑想
14:30-15:30 瞑想ホールで瞑想
15:30-17:00 講師の指示によって瞑想ホールか自分の部屋で瞑想
17:00-18:00 お茶休憩
18:00-19:00 瞑想ホールで瞑想
19:00-20:15 指導者の説教(DVD)
20:15-21:00 瞑想ホールで瞑想
21:00-21:30 講師への質問タイム
21:30 消灯

この表によると瞑想の時間は毎日約11時間ですが、実際は自分の部屋で瞑想する時間があるので休もうと思えば休めますし、仮眠だって取れます。
事実、自分は時々休んだり仮眠を取ったりしていたので、実質、半分の5時間半ほどしか瞑想してませんでした・・・。
瞑想ホールか自分の部屋かを選べる時は、瞑想ホールに顔を出さない人がとても多かったです。

瞑想の期間を通して、食事は本当に美味しかったです。ヴィパッサナー瞑想では午後の食事は基本的に禁止されているので、夕方のお茶休憩の時はフルーツしか食べられませんでしたが(本当はフルーツもダメです)、昼食時はいつもいろんなバラエティに富んだベジタリアンメニューが食べられて、本当に幸せでした。日本に帰ったら、自分でそれらの料理に挑戦してみようと思います。

瞑想期間中、絶えずうるさい生徒もいました。
あくびをしたり、咳をしたり、何度も姿勢を変えたり、鼻息が荒かったりと、周りを気にせずそういうことをしていたので、期間中かなり集中力を奪われました。

瞑想の内容としては、「ありのままの現実を受け入れ、自然の法(いかなり宗教においても普遍であるもの)に意識を置き、とにかく『観察』することに主眼をおいたもの」でした。
最初の3日間は、ひたすら自分の呼吸の観察。しかも鼻の辺りだけを観察し、どんな小さな感覚も感じ取れるように意識して瞑想していました。とてもシンプルです。

瞑想中は、なかなか集中を保つのが難しかったので、そんな時自然と、昔の忘れかけていた想い出などをたくさん思い出しました。自戒の念が起こるという副次的な効果がこんなところで・・・(笑)。
その他にも、いろんなアイデアが思い浮かんだりしたので、気持ちを落ち着けてじっくり考えるのは大切なことだと思いました。

空いた時間は何もやることがないので、仮眠を取ったり、柔軟をしていました。お陰で体は以前より柔らかくなりました。散歩も夜中は夜空を見上げながらしていました。ですが、日中はとにかく暑くて、10時ぐらいから18時くらいまで、毎日40度くらいあるんじゃないかと思うくらい暑かったです。ロサンゼルスのダウンタウンのように、もっと沿岸に近いところはとても涼しいのですが、内陸のしかも緑のないところになると、昼と夜の温度差がかなり大きいようです。


瞑想2日目・3日目

相変わらず背中は痛かったです。ですが、痛みなど全ての感覚はひたすら『観察』するのであって、それに対して『リアクション』してはいけない。要するに、痛いからと行って『不幸』だと思ってはいけない。ただただ客観的に観察することにより、不幸の無い幸せな生活を送る、というのがこのヴィパッサナー瞑想の教えでした。

瞑想コースのタイムテーブルにも少しずつ慣れてきて、3日目ぐらいからは少し集中力が上がってきたように思いました。

19時からは指導者の説教のDVDを見るのですが、この人の話が面白く、結構笑いの渦が起こったりしていました。
瞑想ホールの異様な雰囲気の中でそういった笑い声が起こったりするのは、何か変な感じでした。このDVDの時間が、みんなのリラックスの時間でした。
リラックスの時間と言っても、彼の話は本当に徳があって、一聴の価値があると思います。
仏教は自力本願、キリスト教は他力本願。祈れば救われるということになると、きっと、自分を見つめ、自分で考えることが少なく、学ぶことは少ないと思います。ただ仏教の場合(特に上座部仏教)では、自分と向き合うことが多く、自己責任であるので、仏教に信仰が無い人でも学ぶ事は多いです。それは結局、「自然の法に基づいた普遍なモノ」だからだと思います。仏教の考えは、いつかまたちゃんと学んでみたいです。


瞑想4日目・5日目

4日目から瞑想は次のステップへ。この日が一番辛かったです。


瞑想6日目

この日は28回目の誕生日。
そして誕生日を祝うかのような雷雨(笑)。西海岸に来て始めての雨が誕生日となりました。乾燥した地域なので、雨が降るのはいいことですね。
誕生日だからと言って、誰とも話せないのだからもちろん誰も自分が誕生日だなんて知らない。気持ちの盛り上がりも何も無い誕生日でした(笑)

小雨ぐらいでは傘を差さない欧米人、もちろん日傘を差す欧米人の男性なんて一人もいない(日本でもいない)んですが、日を増すごとに日傘を使っている男子が増えて行きました。それだけ毎日とても暑かったです。
雨で濡れた靴を外に置いていたら、一時間ほどでほとんど乾いていました。

あと、食事はいつも健康的なモノだったので、瞑想3日目ぐらいからは、毎日2回か3回、う○こしてました(笑)。お通じが良くなるので、ベジタリアン生活はいいかもしれません。


瞑想7日目~9日目

正直言うと、この辺りは集中力が切れていました。10日というのは長いです・・・。そして、瞑想ホールで他の人と一緒に瞑想するのはとても気が散ってしまいます。


瞑想10日目

この日の午前の瞑想が終わった後から、ついに他の人と話すことが解禁になりました。

笑顔が抑えられなかったです(笑)
みんな清々しい顔。

昼食の時間では、みんな滝のように話していました。ヴィパッサナー瞑想の教えに関してお互い話し合ったりしていましたが、自分は英語のために説教が理解できてなかった部分が多く、あまり他の人とそういった話しをすることはできませんでした。ここでもまた、英語の壁にぶち当たりました。

夜、自分の部屋を掃除。


最終日

この日は瞑想はおさらい程度で、朝食を食べて、そして車でダウンタウンに帰ってきました。



この10日間+2日間のコースでは、瞑想のテクニックは習得出来ませんでした。正直言うと、途中からその点に関しては興味が無くなっていました。
そして、仏教に関する説教はとても興味深いモノでした。

自分に厳しく煩悩を捨てとにかく慎ましく人生を生きるのは、そこにもしかしたら大きな幸せが待っているのかもしれませんが、自分のように多くのことに興味があり、もっともっと現実世界での経験もたくさんしたいと思ってる人には、この先の人生ずっと瞑想に精を出す覚悟はありませんし、したいと思いません。ありがたい仏教の考えを生活の一部として取り入れる分にはとても効果的でいいことだとは思うので、そういった意味で、仏教に関してこの先時間がある時に勉強してみるのは良いことかなと思います。

自分にとってはどうやら、宗教の世界というのが、『幸せ』や『苦しみ』などに対しての追求や解決法を強く求めすぎているように感じます。
何のしがらみもなく、もっとカジュアルに生きるのが、僕にとっての『幸せな生き方』なのかもしれません。


今回英語でのコースということで、全てを理解出来なかったのは残念でしたが、通常の社会とはまた違う世界を見れたようで、とても貴重な経験でした。

もう、苦しい瞑想のコースに参加するようなことは、この先金輪際無いと思いますが(笑)、(実際のところは、今回のコースはそれほど厳しいわけではないようです)、こうやって宗教の世界(キリスト教やイスラム教とは異質ですが)を、希望すれば誰もが体験できる(あなたがキリスト教信者でも参加できます)のは、とてもいいことだと思います。

ぜひ、仏教信者以外の人に参加してもらいたいです。きっと自分なんかより、もっと新鮮な驚きがあると思うので。



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